FXにおける地獄の体験談!スワップ生活を目指したが、落とし穴にはまり壊滅的な損失を被る!

過去に、FXの取引で、数年間に渡って地獄の日々を過ごした経験があります。

そして、その地獄の日々は報われず、当時の私にとって2,000万円という壊滅的な損失を、被ることになってしまいました!

FXの取引で、壊滅的な損失を被る!

過去と言っても、だいぶ前で、2007年頃から2011年頃の話となります。

随分と前になるので、記憶が曖昧なのですが、確か2005年頃に周りでFXの取引を実施する人が増えだしました。

FXでスワップポイントを狙って、取引を開始する!

当時は、ドル円が120円レベルであり、スワップポイントもかなり高い金額になっておりました!

まだ、FXも含めて投資経験が浅かった当時の私は、このスワップポイントが生活の足しになるのではと考えました。

勿論、スワップポイントだけで生活が送れると言うほど、資金も持ち合わせてなかったですし、そこまで甘く考えていたわけではありません。

ただ、目の前のスワップポイントに目がくらみ、日々為替の動向を注視し、エントリーできるタイミングを狙っていました。

そして、110円レベルまで円高に推移した時に、90円レベルまで下がってもロスカットされないだけの余力を持ってエントリーすることにしました。

今思えば、この辺りの判断も相当に甘いものです!

普通、長期で取引をする場合、実体経済を踏まえると、為替がどの程度まで円高になるかと言う判断くらいはするものです。

勿論、為替の場合、判断材料が非常に多いため、正しく結果が導き出せない可能性はあります。

それでも、当然、エントリーの理由と、エグジットの戦略くらいは明確にしておくものです!

しかし、当時の私は、120円だったドル・円相場が、110円まで円高に進んだので、100円位まで持ちこたえられれば反転するだろう、と言った曖昧な感覚でエントリーをしてしまいました!

更に、レバレッジ対する認識も甘く、20倍のレバレッジで取引を実施してしまいました。

現在では、絶対に手を出すことは無い倍率です・・・。

エントリー後は、スワップポイントが積みあがって行き、この取引に対する疑問を持つことは有りませんでした。

しかし、世の中はそれほど甘くありません!!

ここから、数年間に渡る地獄の日々が始まってしまったのです・・・。

リーマンショックが重なり、超円高が進行し、含み損が増え続けてしまう・・

2007年頃と言えば、ピンとくる人が多いと思いますが、この頃は、リーマンショックに突入する直前の時期です!

そして、その後に景気はみるみるうちに悪化し、金利引き下げによってスワップポイントも縮小し、それがまた更に円高に進むという悪循環が始まってしまいました・・。

当時の私は、株式の長期投資を実施しており、スタンスとしては景気の底値で割安株を仕込み、景気の上昇と共に利確するスタンスを取っていました。

従って、ロスカット(損切り)と言う手法が自分の中で身についていなかったため、そもそもロスカットをすると言う選択肢(自分の中のルール)すらありませんでした!

そのため、日々膨らんでいく含み損を眺めながら、いつかは反転するだろうと願う日々が続きました。

しかし、その後も110円→100円→90円、と円高は続きました。

当然、90円を下回るレベルくらいしか資金は準備していなかったため、ロスカットを避けるためには追証が必要となります。

やむなく、自分の持つあらゆる資金を追証として入金し、また日々の給料・ボーナスまでを追証に振り込む生活が始まってしまいました・・

そして、FOMCや日銀の会合のニュースを見ては、一喜一憂したり、主要国の金融大臣が集まって、金融危機に対する世界会議などが開催されたり、為替介入などの噂が流れると、助かった~と思って、為替が反転するのを祈ると言った毎日が続きました・・。

含み損が2000万円近くになり、精神的に耐えられなくなり、強制ロスカットを覚悟する!

こうした日々が、何年も続き、日々のニュースや市場動向を見ることも辛い状況を、何年も耐え続けました!

しかし、為替反転の願いも虚しく、円高は更に進行し、90円→80円と更に、超円高水準まで突入し、資金も殆ど尽きてしまいました・・。

そのような中、既にロスカットをしてしまえば2000万円近い損失が出る状況であり、ボタンを押すことも出来ませんでした・・。

このような状況が続いた中、会社生活においても、FXのことを考えるだけで吐き気がするほど精神的に追いやられてしまい、これ以上こうした状況が続くと自分自身を保つことも危うい状況となってしまいました。

そのため、強制的なロスカットを覚悟し、日々の給料などからの追証の入金をストップしました。

当然、私のこうした判断などとは関係なく、その後も円高は進行し、そして数年間に渡って耐え続けたFXの取引が、自動的にロスカットされて終わりを迎えました・・。

強制ロスカットが執行され、壊滅的な損失と引き換えに、耐え忍んだ日々が終わる・・

そして、何年間にもわたって積み上げてきた投資の利益が、たった一度の失敗でそのほとんどを失ってしまいました。

更に、投資で積み上げた利益だけならまだ良いのですが、会社のこれまでの給料やボーナスの貯金の殆どを失ってしまいました。

ただ、あれほど辛い日々を過ごしたのに、結局、大きな損失を出だけに終わってしまったことに対して、後悔の念もありましたが、一方で、苦しかった日々から解放されたことに対する思いも入り乱れ、自分の周りの時間が止まってしまったかのような虚無感に襲われたことを記憶しています。

仕事中に強制ロスカットをされてしまったのですが、帰宅した後は悲壮感に襲われてふさぎ込むということは無く、この経験をバネに今後どうしていこうかと思い、その時に何とかペンを取って思いを書き残したこと記憶しています。

(※因みに、当時のメモを家の中で探してみたのですが見つからなかりませんでした。恐らくどこかにしまっているはずなので、今後見つかったら写真でもアップしてみるかもしれません・・。)

FXの大損失と言う経験によって得た教訓とは?

こうして、資産の大半を、たった一つの取引で失ってしまったのですが、この経験はその後の私の投資人生において大きな教訓となりました。

当然ですが、個人がマーケットの流れに抗っても、ジョージソロスでもない限り、個人投資家レベルが耐えるのは、殆ど不可能です!

従って、相場が自分の想定と異なった動きとなってしまった場合は、そのうち価格が反転するだろうと思って含み損を膨らましながら祈る毎日を送ったところで、大半の場合は助かりません!

当たり前のことですが、マーケットは相手がある世界なので、こうした「窮地に追い込まれたカモ」に対しては、更に追い打ちをかける無慈悲な世界です。

投資においては、コントロール不可能な状況を如何に避けるかが重要である!

そのため、私たちが取るべきことは、まずは上記のようなコントロール不可能な状況に陥るのを如何に避けるかが重要です。

そのためには、普段から自分はどのような状況に追い込まれると、理性を失ってコントロール不可の状況に陥ってしまうのかを知っておく必要があります。

また、具体的な取引でも、それを避けるための投資手法を身に着け、繰り返し実践して行くことが不可欠です。

それでも、自分の理解を超えたところで失敗をし、コントロール不能な状況に陥ってしまうものである!

しかし、それでも投資の全てを経験や学び尽くすことはありません。

そのため、どうしても自分の理解を超えた自体が発生し、コントロール不可の状況に陥ってしまうことが有ります。

この時に、重要なのは耐えるのではなく、一刻も早く逃げるということが重要なのだと思います。

当然、耐えていれば反転することもありますし、全てを切って(逃げて)いると、負けばかりが増えて行ってしまうのかもしれません。

ただ、「負けとは、コントロールして負ける」ものであり、このコントロールが出来なくなってしまった場合は、やはりまずは逃げることが重要なのだと思います。

なぜならば、小さな損失であれば、また取り戻すことは可能ですが、私のように壊滅的なダメージを追ってしまうと、取り戻すまでに物凄く長い時間を要してしまいます。

一回の判断ミスが、積み重ねてきた全てを破壊してしまうのが投資の世界である!

たった一回の判断ミスが、それまでの全ての積み重ねを破壊しつくしてしまうのが、投資の世界ですから、やはりコントロール出来なくなった時は、損失を如何に最小限に出来るかが重要なのだと思います。

ただ、こうした失敗は、特に中長期取引を実施されている方は、それほど多く経験出来ることではないため、普段から想定外のことが起きたことを想定して、ロスカットすることを想像しておくことも大切です。

短期取引で、小さな利益を着実に積み上げて行って、気が付いたらとてつもない資産になっていたと言う方も、良くブログなどでお見受けします。

短期取引においては、ロスカットは取引の一つの手段に過ぎず、日々こうしたロスカットを実施することで経験値が積み上がり、ロスカットがごく自然のこととなります。

そのため、こうした方々は、損失がコントロールされた状況の中で取引を実施されるので、小さな利益かもしれませんが着実に積みあがって行くのです。

因みに、ここで短期投資が良いのか、長期投資が良いのかを議論したいわけではないので、この辺りで止めておきます。

ただ、一つ言えるのは、投資の世界で追い込まれてしまうと、本当に地獄のような日々になってしまいます。

そして、その地獄の日々を耐え続けても、大半の場合が報われない結果となってしまいます。

投資で成し遂げたい目標がある限り、投資に挑み続けるしかない!

それでも、私たちは投資の世界で、それぞれ抱いている夢を実現するためには、投資に挑み続けるしかありません。

だからこそ、こうした投資における地獄の日々を過ごさないためには、どのようなスタンスで投資を実践して行くべきなのか、日々、考え、努力して行く必要があるのだと思います!

周りから見たら、私の損失額や苦しみなど、ちっぽけな体験に過ぎないのかもしれませんが、この経験が、誰か一人でも、同じような辛い経験をしないで済むような材料となってくれたら嬉しいです!!