コロナショックによる大幅下落から株価は反転!今後の株価はどのように動くのか?

コロナショックによる株価急落からリバウンド!今後の株式相場の動向とは?

株式相場は、相変わらず不安定な値動きが続いています。

前場で数百円プラス(⇔マイナス)になったかと思うと、一気にマイナス(⇔プラス)に転換してしまったりすることは日常茶飯事です。

果たして、今後の株式相場はどのようになって行くのでしょうか?

株価急落からのリバウンドは、比較的想定が容易であった!その理由とは?

日経平均を見てみると、下落前は24,000円付近を推移していました。

それが、2月下旬からの急落で、一気に17,000円を切るレベルまで株価は下落しました。

現時点では若干のリバウンドがあり、19,000円付近で推移しています。

ただ、この先の相場がどうなって行くのかは非常に難しい状況となっています。

と言うのは、これまでの急落では需給が一方的に売りの方に偏っていました。

しかし、売り方もどこかでは買戻して利確しなければなりません。

そのため、リバウンドの値がどの辺になるのかは判断が難しい所はありましたが、どこかでは一時的なリバウンドが起こることは明白でした。

このブログでも、下記のように3月22日の投稿で、一時的なリバウンドに入る可能性が高いと書いて言います。

実際に、ほぼ完ぺきなタイミングで、翌日の23日から一時的なリバウンドが始まっています。

これは、上記の投稿でも書いてますが、日銀によるETF購入額の増加、目減り分の配当債投資、順張り勢の買い出動、SQの完了、などによって需給のバランスが変わり、一時的に買い方が優勢になって来たことが判断出来たからです!

詳細は、上の記事に書いてますので割愛させて頂きます。

今後の株価は上昇するのか?それとも下落して2段目の下げになってしまうのか?

但し、今後の相場は非常に難しい状況となります。

下記が、現在の日経平均のチャートとなります。

上のチャートを見ればわかる通り、日経平均は急落前は240,000付近を推移していました。

しかし、2月の下旬頃から発生した下落は、ほぼ踊り場もない状況で17,000円付近まで一気に急落しています。

そのため、売り方も殆ど買戻しをしていないことが見て取れます!

ですから、一時的な底をどこと想定するかは難しい部分もありますが、売り弾が枯れて来ると、どこかのタイミングでリバウンドすることが容易に想像が出来ます。

そして、想定とおり売り弾が枯れてくると、③のラインでリバウンドとなりました。

しかしこのリバウンドによって、売りもある程度、解消されてしまっていますので、上昇圧力も弱まっています。

そのため現時点では、①の方向に進むのか、②の方向に進むのか判断が難しい状況となっています。

但し、仮に①の方向に進んだとしても、新型コロナウイルが企業業績に与える影響を考えると、急落前のレンジまで戻ると考えるの厳しい状況です。

もう少し上の方まで戻す可能性もありますが、やはり上値は限られてくると思います。

では、また一気に下落するのかと聞かれると、それも中々難しいのも事実です。

下の資料は、日銀によるETFの売買代金が記載されているものです。

日銀によるETF購入枠が拡大されてから、2,004億円という巨額の買い入れを、既に4回に渡って実施しています。

このように、日銀による大規模なETFの買い支えがありますので、そこを売り崩すには相当の売り弾が無いと厳しいと言うのが実態なのです!

このような状況を踏まえると、急激に値を崩すのも難しい状況でもあります。

一時的に株価は揉みあい!その後の株価の動向とは?

従って、少しの間は、売りと買いが拮抗し揉み合いが続く可能性があります。

ただ、業績の月次報告や、四半期決算発表、各種経済指標が相当に落ち込んでいるのは確かで、そうした数値が表面化してくると下落圧力が強まって来ます。

これまでの急落でこうした業績や指標の悪化は織り込み済みであるとの声もありますが、上値が重い中で、新型コロナウイルの影響が長引いてくると、再びに売り圧力が強まって来ます。

因みに、先ほどのチャートで言うと、③の辺りで多くの買いが入っています。

今回のリバウンドで、③辺りで購入し、既に利確してしまったと言う人も居ると思います。

しかし、③が底だと思ってホールドに入っている人も多くいます!

そのため、仮に③の水準を割り込んでくると、③辺りで購入した人で、特にレバレッジを掛けて取引している人は、含み損が拡大しロスカットを余儀なくされてしまいます!

すると、一気に値崩れを起こし、再び第2段の急落になってしまう可能性が高まります。

このように考える、現時点では勝負を掛けて買いを積極的に行う時期ではないと思っています。

仮に①の方向に急騰してしまったとしても、それはそれで良いのではないでしょうか?

それよりも気を付けないといけないのは、②の方向に再び急落することを想定して、備えておかなければならないと言うことです。

相場では、利益を出すよりも、まずは生き残ることを考えなければなりません。

そう考えるならば、まずは③辺りで仕込んでいるのであれば、一旦は利確して現金ポジションに切り替えておく方が良いかと思います。

また、まだ買いのポジションをある程度保有しているのであれば、20,000円付近では売りのヘッジを持っておくの有りかもしれません。

現時点では、まだ新型コロナウイルが経済に与える影響は、正確に見極められていないと言うのが実態だと思います。

ただ、こうした経済への与える影響が明確化してくると、株価は各種指標との乖離を埋める形で動き始めます!!

そのため、仮に各種指標が想定よりも悪ければ、株価はこうした指標を織り込み切れていないとして、更に下落する可能性が高まります!

但し、新型コロナウイルが経済に与える影響を、どの様に判断するかは、その人によって変わってくるかと思います。

因みに、私の場合は、現時点での株価の下落では、まだ業績悪化を十分に織り込み切れていないと考えています!

そのため、2段目の下落が来ることを想定して資産管理をしている状況です。

勿論、この辺りはそれぞれの判断となりますので、既に業績の悪化は株価に織り込み済であると考えるのであれば、株価は①の方向に上がると想定して積極的に買い上がるのも良いかもしれません。

ただ、その場合は、再び大きな下落が始まった場合は、大火傷する可能性が高いことを意識しておく必要があります!

とは言え、現在の株価の動向は非常に想定し難い状況です。

ですから、今後の動向に自信が持てないのであれば、無理して相場に入らずに、少し距離を取っておいた方が良いと思います。

どのように判断するかは、その人次第ですが、現在のようにボラティリティが大きく、相場の動向が読み難い時こそ、どのように判断して投資するかで、その人の力量が試されるのだと感じています!!