著名投資家(片山晃さん)の集中投資のレベルが、想像を遥かに超えていた・・・

株式の著名投資家(片山晃/五月さん)の集中投資が、常識レベルを遥かに超えていた・・・

日本の中で、著名投資家は何人もいますが、その中でもっと有名な一人に片山晃さん(五月さん)がいると思います。

片山晃さんは、小型成長株に対するファンダメンタル系投資をされている方なので、私も昔からとても関心を持っていました。

ただ、それほど多く情報が出回っている訳でもないので、どのような方法で資金を増やされて行ったのかなと言うのは、とても気になっていました。

そのような中、普段と同様に、ユーチューブで投資チャンネルなどを見ていました。

すると、良く見ると「片山晃」さんと言う名前が出ています・・。

それも動画の投稿日が、つい最近・・・

もう、迷わず視聴させて頂きました!!

株式投資で、1銘柄に対して、資金の50%や100%を投入していた!!

動画を見させて頂いて、最も印象に残ったのは「ここぞと言うタイミングで資金の投入する額(割合)」についてです。

まず、2010年に4000万円から1.7億円に資金を増やした時には、シナジーマーケティングと言う会社に、3連続ストップ高後の寄りつきに資産の半分を投入したと仰っていいます。

普通の感覚であれば、3連続ストップ高後の寄りつきにエントリーすることだけでも躊躇うはずです。

ただ、躊躇なく資産の半分を投下し、結果として株価も6倍になっています。

これによって、資産が大きくジャンプアップし、1億円の大台を超えたようです。

更に凄いのが、2015~16年に掛けて、日本ライフラインと言う1銘柄に資産の100%を投入しています。

確かに、勝てる可能性が限りなく高いと言うタイミングで、大きな資金を投入する人は居ると思います。

ただ、資金の100%を、1銘柄に投入出来る人が、どれ程いるでしょうか?

それも、投資を始めて早々の資金が小さい時であれば、失敗しても労働の対価で、再チャレンジは可能かもしれません!!

しかし、この時は既に10億円レベルと言う資金レベルになっています。

当然、失敗した場合のリスクを考えて、多くの資金を投入するのはためらってしまうはずです・・。

ただ、1銘柄への集中投資の結果として、この日本ライフラインの株も20倍位まで上昇したとのことです。

なお、段階的に売却して行ったので、平均して十数倍のリターンを得たようです。

これによって資産は一気に、130億円まで跳ね上がったようです。

因みに、感謝の気持ちを込めて、動画のリンクを貼らせて頂きます。

このような貴重な動画を作成頂き、ユーチューブにUPして頂いたことに感謝です!

詳しくは、下記の「Zeppy投資チャンネル」からユーチューブ動画を見て頂ければと思います。

集中投資の可否は、リスクに対する確信度の差によって生じるのでは?

投資において、「分散」「集中」は、良く議論される観点です。

そして、ウォーレンバフェットなども、資産の集中を説いているように、多くの著名投資家が「集中投資」を説いています。

とは言え、投資を真剣に続けている方は共感して頂けるかと思いますが、資産の多寡はさておき、保有資金の50%とか100%を1銘柄に投入すると言うのは、並大抵の神経では出来ません!!

当然、投入資金の多寡に限らず、一定程度の損切は発生するものです。

ですから投資を行って行く限り、やはり頭の片隅には、負ける(損切り)と言うものを意識しておかざるを得ません!

そのため、保有資金の50%とか100%を投入して場合、損切りをする羽目になってしまった際には、かなりの大きな痛手となるのは明白です。

そもそも、投資において、優位性が極めて高い投資機会と言うのは、それ程頻繁に来るものではありません。

特に、ファンダメンタル中心の中長期投資においては、その傾向は顕著だと思います。

ですから、投資で成功するのは、そもそもマーケットに居続ける必要があります。

当然、マーケットに居続けなければ、こうしたチャンスに巡り合うことも出来ません。

ですから、先ほど述べた通り、常人の考えではリスクを頭の片隅に置きながら、マーケットから退場させられないことを意識しながら投資を行って行く必要があります。

この考え方は、間違ってはいないと思います。

では、なぜ片山晃さんは、あれ程、多くの資金を投入できたのでしょうか?

当然、私レベルの凡人には、大投資家の頭の中を、正しく解読することは不可能です!

ですから、ここからは私の想像に過ぎないのですが、

「その銘柄へ投資するリスクとリターンに対する確信度の差」

なのでは、と解釈しました!

この解釈を解説する前に、少し振り返ってみると、私たちが投資を行う際は、少なからずリスクとリターンを天秤に掛けつつ投資を行っています。

それは、ファンダメンタル投資、テクニカル投資、短期投資、中長期投資に関わらず、夫々の考え方(投資手法)に応じて、リスクとリーターンを天秤を掛けつつ投資を行っているはずです。

そして、そのリスクとリターンの分析に基づき、損切り額(幅)を計算し、また投下資金も計算しているはずです。

当然、リターンに対する確証が小さくなるほど、リスクが高まっているとも言えるので、リスクに対する対処がより高精度に求められるのだと思います。

例えば、短期投資で一定のチャートパターンが生じた場合にエントリーを行う場合で、勝率やリスクリワードによる期待値はプラスだが、劇的に高いわけでもない場合は、一撃で大きな利益を求めるよりは、資金回転を意識して大数の法則に従って取引回数を増やして行った方が得策とも言えます。

これを紐解いてみると、リターンに対する確証が、それ程高いわけではないので、このような資金回転の方を優先した取引を行っているとも言えるのかもしれません。

一方で片山晃の取引方法で、上記の2事例で考えてみると、余程のリターンに対する確証が高くなければこのような集中投資を行うことは出来ないと思います。

当然、一定程度の負けるというリスクは意識していたでしょうが、それ以上にこの銘柄によって勝てる可能性と得られるリターンを天秤にかけた場合、保有資産の50%とか100%を投入しても割に合うと判断したのだと思います。

つまり、重要なのは、保有資産の50%とか100%と言った大きな割合をかけるかはさておき、自分が投資しようとしている取引に対して、リスクとリターンがどのようなものであるかと言う確証を、如何に持てるようになるかが重要なのだと感じました!

そして、各銘柄に対する投資が、どのようなリスクがあるのかを明確に判断出来るようになれば、どのようなリスクまでは負うことが出来るのかと言うことを、判断出来るようになり、結果として片山さんのような手法も、その人の考え方(投資手法)にもよりますが、選択は可能になるのだと考えます!

因みに、自分自身を振り返ってみると、投下出来ている額(割合)は、本当にお恥ずかしいレベルです・・。

私の場合は、自分がワンショットで投下しようと思う額の、半分とか4分の1程度で取引を行っているのが実態です・・。

これによって、壊滅的なダメージを可能性は限りなく低いですし、損切り時の額も小さいので冷静な投資判断が可能となります。

これはこれで、悪いことばかりではないと思っています。

ただ、逆に言うと、エントリーチャンスを絞って投資を行っているにも拘らず、時に大きな資金を入れることが出来ていないと言うことは、その銘柄への投資におけるリスクとリターンに対して、確証を持てているレベルが低いのだと言うことなのだと思います!

ですから、単にチャンスが来たら大きな資金をつぎ込めば良いと言った単純なものではなく、如何にそれが選択可能となるレベルに、自分の投資能力を高めておくかが重要なのだと痛感しました!!

著名投資家の多くが、資産が大きくジャンプアップしているタイミングがある!

若干話が逸れますが、多くの成功された著名投資家を見ていると、ほぼどこかのタイミングで、リスクを負ったうえで、一定の程度の勝負をして、資産が大きくジャンプアップしていることに気付かされます。

そして、その背景に、チャンスの時に大きな資金を投入して、一気に資産を膨らませていると言ったことがあります。

例えば、あのBNFさんも、ジェイコム事件があった際に、80億円の保有資産のうち、34億円投入したと仰っています。

そして、この取引で20億円もの利益を得ています。

とは言え、投資は負けてマーケットから退場することだけは避けなければなりません。

一気に資金を増やそうとして、過度なリスクを取った場合、仮に1回目は運よく勝てたとしても、何れは実力が備わっていなければ負けてしまうことになります!

そのため、リスクを見極めつつ、投資を行って行くことは基本だと思います。

ただ、最近思うことは、人間の寿命は有限だと言うことです。

また、健康な体で居られる時期も限られています。

また、年を追うごとに精神的に丸くなって行くものですが、捉え方によっては、勝負をかける気力を失ってきているとの言えるのかもしれません・・。

このように考えると、小さくコツコツと着実に増やして行くと言うことは重要ではあるものの、健康で且つ積極的に打って出られるタイミングまでに、一定の資金を作っておくことも重要なのだと感じています!

そのためには、ここぞと言うタイミングで大きな資金を投下できる能力を磨いておき、どこかのタイミングで勝負を掛けたりしていかなければなりません・・。

それを可能にする一つの鍵が、「リスクとリターンがどのようなものであるかと言う確証を、高い次元で判断出来る投資能力」と言うことなのかなと感じています。

投資とは、難しいもので、リスクが低いものは、当然リターンも低いですし、逆にリターンが高いものはリスクが高くなります。

ただ、稀にリターンが高いにも関わらず、リスクが低いと言ったことが起きます。

ただ、それは結果論としては分かるのですが、実際にその場にいると、それがリスクが低いものには見えないことが多いものです。

これを如何に見極めて、行くかが我々投資家の腕の見せ所です!!

そして、それを見極めて多くの資金を投下出来るならば、大きなリターンを得られると言うのは、冷静に考えれば、当然のことなのだと思います!

ただ、実際にそれを行えるのは、ごく一部の人のみであり、如何に自分をそこに近づけて行けるかが重要なのだと感じています!