割安株を逆張りで投資する場合は、損切りタイミングが非常に難しくなる!

私は割安株を逆張りで投資をすることが多くあります。

ここで言う割安株とは、適正価格に対して割安に放置されている銘柄のことを意味しています。

ただ、この割安株を逆張りで投資をする場合、いつも悩むのは「損切」についてです。

悩ましいのは、割安株を現物買いした場合、株価が下落すると適正価格から更に乖離することになるので、割安感の度合いが更に高まります。

そうなると、損切をすると言うよりは、寧ろ、ナンピンの絶好のチャンスと言う状況となってしまいます。

勿論、ここでナンピンをするかは、その人の投資ルールに関連してくるので細かい議論はしませんが、少なくとも損切をして手放すと言う選択肢は、取り難い状況となってしまいます。

こうしているうちに、株価がズルズルと下落して、含み損が拡大してしまいます。

そして、気が付いた時には、損切をするには損失が大きすぎて出来ないと言う状況に陥ってしまいます。

勿論、当初の目論見通り、株価が反転すれば良いのですが、万年、割安に放置される状況になってしまうと、塩漬け株の出来上がりです。

特に初心者で、割安株を長期投資すれば良だけと思っている人は危険!

特に初心者は、グレアムやバフェットの本を単純に読んで、割安株を単純に保有しておけば、いつかは適正価格に戻ると信じて止まない人が多かったりします。

勿論、そうした手法を否定するつもりはありませんし、私もベースとしては適正価格に収束していくと言うスタンスで投資をしています。

しかし、割安株を長期投資すれば良だけと思っている人は危険です!

と言うのは、株価は、短期的には外部要因や内部要因、需給、政治動向など、諸々の要因に引きずられて株価が適正価格から乖離しがちです。

そのため、こうした取引を実施する場合は、基本的には長期的には、株価は長期的には業績等に収束すると言う前提のもと、長期的なスパンで投資を行って行く必要があります。

一歩間違えると、負け組投資家の仲間入りになってしまう!

こうなると、一歩間違えれば、まさに負け組の投資家の仲間入りです!

難しいのは、こうした投資手法は、まさに王道の投資手法なのだと思います。

そのため、割安株を長期で保有することは、理にかなっている部分が多いのです。

割安な状況で、且つ当初から逆張りでエントリーしている訳なので、ある程度、株価が下がることは、当初から織り込み済みとなります。

そのため、株価が下がったからと言って売る理由は無いですし、更に長期スパンで投資を行うため、頻繁に売買を繰り返す訳でもないため、含み損状態でも耐えてしまいがちになります。

しかし、気が付いた時には、含み損を抱えた、塩漬け株ホルダーになってしまうのです。

割安株の投資で、塩漬け株ホルダーにならないためにはどうしたら良いか?

割安株の投資で、塩漬け株ホルダーにならないためには、予め、反転するためのストーリーを組んでおく必要があります。

つまり、株価上昇のためのカタリストは何か?

と言ったことを、エントリー前に明確にしておく必要があります。

そして、このカタリストが発生したにもかかわらず株価が上場しなかったり、そもそも想定したカタリストが発生しなかったなどの、当初のストーリーが崩れた時は、迷わず損切するという判断が必要です。

その他としては、チャートや需給などから、株価が反転すると想定されるタイミングでエントリーし、想定通りの値動きでなければ売却してしまうと言うのもありかもしれません。

何れにせよ、反転のためのストーリーを組んでおくことが何よりも重要です。

そして、当初のストーリーが崩れたら、仮に長期投資と言えども、躊躇なく損切をすることが重要なのだと思います!

因みに、中長期投資をする上で、本当に損切り(ロスカット)はしなくても良いのか?について記載した記事もありますので、良かったらご覧ください。