株式投資で1億円を達成すれば、脱サラは出来るのか？
このブログの題名は、「投資で億超えを達成し、脱サラリーマンを目指す！」としてますが、しっかりとした準備や考え方(意思)を整理しておかないと、億超え出来たとしても脱サラは難しいのだと思ってます。
私の場合、投資のメインは株式投資としてますが、仮に1億円を達成できたとしても、ちょっとした判断ミスで大半の資金を失ってしまう可能性は十分有り得ると世界なんだと思ってます。
そのため、「脱サラする～！」と決断を下す場合は、株式投資によるキャピタルゲインの他に、安定して入ってくるインカムゲインを作っておかないと、実際のところは決断は難しいのだろうなと思ってます。
当然、家族を路頭に迷わせる訳にもいかないですし、、、。
まあ、まずは本業である株式投資で安定的に稼げる状況を作ることが第一であり、そこから目をそらすつもりは１ミリもないのですが、やはり脱サラを視野に入れる場合、インカムゲインの構築に向けてもしっかりと考えて行かないとダメなんだろうなと思ってます。
正直なところ、こちらについては全く頭が整理が出来ていないのが実情です。
配当・スワップポイント・分配金は、価格の変動であっと言う間に数年分の積み上げを飛ばしてしまう！
配当・スワップポイント・分配金などが考えられますが、例えばスワップポイントの場合、為替が少し動いてしまうだけで、あっという間にスワップポイントの積み上げを遥かに凌ぐ含み損が発生し兼ねません。
潮目が変わる前に、保有資産を入れ替えるという方法もあるのかもしれませんが、やはり安定したインカムゲインと言うには、少し疑問や不安を感じてしまいます。
一方で、実物の不動産とか、場合によっては事業を起こすと言ったこともありますが、流石に分野が違い過ぎて、本業の株式投資が疎かになってしまいそうです。
実際に私も、ワンルームマンション投資を実践しましたが、現金一括で買ったにもかかわらず低利回り、修繕費、税金などの想定が甘く、余り儲けは有りませんでした。まあ、マイナスになることなく売却できただけでも良かったと思ってます。
若干話が逸れましたが、何かを達成する前に、次のものに切り替えてしまうと、結局のところ何も成功できずに終わってしまい、貴重な時間を無駄に浪費してしまうだけだと思ってます。
とは言え、脱サラを考えるとやはりこのインカムゲインは目をそらすわけにも行かないので、少しずつ頭を整理して方向性を決めて、こちらも少しづつ積み上げていくしかないのだと思ってます。
幸いなことに、株式投資のやり方を見直してからは、あれこれと勉強をする必要があったのですが、最近は投資手法も確立されて来たため、投資を実践するための銘柄分析・資金管理・投資結果を基にした手法の再点検などに絞って時間を使うことが可能となって来ました。
その効率化された時間で、インカムゲインについても、少しづつ勉強して行こうと思ってます。
事前の準備が結果を大きく分ける！
何の番組だったか忘れましたが、サッカーで平山相太が海外挑戦に失敗したのに対して、本田圭佑が成功できた理由について触れてました。
両者とも若くして海外にチャレンジしましたが、
平山が
「オランダに行ったら、今度はプロとは何かを学ぶ前に、周りについていくのが精いっぱいだった」
という結果に対して、
本田は
「オランダに行った時に、既にコミュニケーションは取れる状況になっており、サッカーに集中できる環境を事前に整えていた」
ようです。
要は、既に先を見越して語学の重要性に気づき、準備をしていたということだと思います。
私の場合も、まずは何よりも株式投資で損失をコントロールしつつ、資金を少しずつ積み上げて行ける状況を作ることが、まず何よりも優先すべきことだと認識してますが、一方で単純に金を積み上げて行くだけと言った人生に陥らないようにしなければならないとも思ってます。
そのため、達成したい姿に向けた準備も、並行して積み上げて行かなければならないのだと感じています。
成功できるかも分からない中で努力をし続けるのは、不安との隣りあわせですが、まあやるしかないですね・・。
本田が言っていた「成功に囚われるな、成長に囚われろ」という言葉は、本当に良い言葉だなって思いますね！
