投資で億越えを達成すれば自由な生活が手に入るのか?

投資の意味合いって何なのか?何が成し遂げられるの?

最近、良く思うのですが、「自分のやっている投資の意味合いって何なのだろう~?」と言うことです。

と言っても、昔の自分が陥りがちだった、

「株式投資は難しいからFXだ~!」(←どっちが簡単とか無いですが・・)

「いやいや、投資は難しいからビジネスだ!不動産をやろ~!」

等のように、成果が出ないから他のものをやろうと言ったことを考えている訳ではありません。

投資を通じて成功すると言うことに1ミリの迷いもありませんし、恐らく一生ぶれることはもうないと思ってます。

ただ、その過程やゴールについて、若干の迷いが生じているのも確かです!

これまでの私の考え方としては、数億円を作れば配当収入で生きて行くことが可能となるため、まずは数億円を作ろうと言う考え方でした。

まあ、完全なる皮算用ですが、仮に平均配当が3%だったとして、株価変動に伴う損益や税金などを考えず単純計算すると(3%これも言うほど楽じゃないですが)、

1億円だと、300万円ほどの収入
 
2億円だと、600万円ほどの収入

3億円だと、900万円ほどの収入

となります。

年間300万円の収入では、家族の生活費も考えると少し厳しいかもしれません。

ただ、900万円もあれば大丈夫そうですね!

では、私のゴールは3億円を作れば良いのでしょうか?

それも、ちょっと違うなと考えています!

投資のゴールって何?日々の努力の過程は正しいのか?

〇〇億円を作ると言う目標は分かり易いので、ゴールとなる期日を決めて、それを達成するための投資手法を選択し、日々努力を続けて行くと言うのは有りだと思っています。

いや、私自身、ずっとそうした考えで投資を続けて来ました。

それ自体は間違ってないと思いますし、億越えと言ったゴールは持ち続けると思います。

ただ、一方で思うのは、億超えを達成したからと言って自分が得たい姿を達成出来るかと言うとそれは疑問です。

このブログの題名にも書いてますが、1億円えを達成したからと言って、脱サラが出来るかと言うと実態としては厳しいのかもしれません。

では、3億円出来たらそれでお仕舞かと言えば、そうではありません。

その先も人生は続きますし、ハイリスクの投資を行っていれば3億円あったからと言って安心とも言えません。

こうなると、日々の投資は続けつつも、そのゴールや日々の努力の位置づけが曖昧なものとなってしまいます。

投資は生きるか死ぬかの世界であり、意味合いなど綺麗ごとなど言ってないで必死にに稼ぎ続けろ!

と言われてしまうかもしれません。

確かに、仰る通りだと思います。

ただ、ある程度年齢を重ねて来ると、いつまでにどのような姿になっていたいと言うことがより鮮明になって来ます。

投資で成功するには時間が掛かりますが、一方で健康体で居られる間に成功しなければ、やれることも限られてしまいます。

そのため、若いころと違って挽回する時間も限られてくるので、間違った方向に自転車を漕ぎ続ける訳にも行きません。

一番手っ取り早いのは、自分が成し遂げたい方向が見えて来た場合、一気に会社を辞めてそちら方向に舵を切ってしまうのが正しいのかもしれません。

ただ、家族が出来たりなど自分だけの人生ではなくなってくると、現実も直視しなければならないのも事実です。

そのため、現実を直視しながら家族の生活も守りつつ、上手く方向転換しながら、徐々に成し遂げたい姿を現実化していくと言うのもありなのだと思っています。

そう言った意味では、私の場合は後者に近い方法で、「将来こう言う状況にしたいと言う状況を断片的かもしれませんが徐々に小さく作り上げて行きつつ、それを積み上げながら徐々に実現したい状況に近づけて行く」と言う方法を取りたいなと思ってます。

では、将来どういう状況にしたいかと言うと、数億円を作ると言うよりも、会社の給料に依存しなくても良い状況を作りつつ、投資を続けながら楽しみながら生きて行きたいなと思ってます。

そう考えると、会社に依存しない安定した収入化を強化しつつ、投資自体でも楽しみながら続けて行ける状況を作って行きたいなと思ってます。

と考えると、今目の前でやっていること自体が自分にとって面白いものであり、更にそれが将来の自分の成し遂げたい姿の一部になっている必要があります。

勿論、現在でも投資自体は楽しいものですし、だからこそ苦しい経験が多くても続いているのだとは思っています。

但し、こうした日々の努力も、将来のあるべき姿のどこに位置しているのかを明確化できなければ、成果の出ない日が続いたりすると、その方向性が間違っているのではないかと迷ったりしてしまうのだと思います。

その為には、色々と作り上げていかなければならないものがあります。

収益の安定化はどうやって実現するの?

まず一つには、収益の安定化です。

投資で収益を安定化させるのは至難の業です。

しいかし、月単位でもある程度安定した収益を期待出来る状況が出来なければ、脱サラなど夢のまた夢です!

株式投資において、安定した収益として思い浮かぶのは「配当」となります。

ただ、高配当銘柄は株価の下落リスクも高いので、配当から安定した収益が得られるかは疑問な部分も多いのですが、原資の増加を優先したい私としては配当による安定収益化は優先度は低くなります。

そのため、現時点で強化したいのは、短期取引による利益です。

ただ、短期で結果が判明しますので、月単位でプラスに持って行ける可能性が高い状況を作り出せた場合、精神的な安定剤の一つになることが期待できます。

勿論、短期取引は、プラスだけでなくマイナスとなる可能性も高いですし、マーケットに翻弄される可能性が高まるので、精神的な苦痛の種になる可能性も否定できませんが・・。

若干話が逸れますが、私は投資自体は長く、2001年から開始しています。

但し、真剣に向き合っていたつもりでしたが、今思えば~2016年まではお遊びだったと思います。

ただ、投資を始めていらずっと中長期投資を続けていました。

安倍政権が成立するまでは、数年単位で株価の上下が繰り返され、不景気のどん底で買って数年放置し、景気が持ち直したタイミングで売却すると言う方法を続けていました。

但し、

「アベノミクス後の株価の高止まりで、それまでの手法が使い難くなったこと」

「成功したい年齢から得るべきリターンを割り戻した場合、原資が小さいので成功までの期間が長すぎる。ある程度、資産回転も考えざるを得ない」

「数年サイクルだとエントリー~エグジット結果の検証~再実行のサイクルが回しにくい」

「短期取引の方が月単位での勝ち負けのコントロールはし易い。(それが良いかは人に寄りますが・・)」

等々、諸々の理由からスイング的な期間でのトレードも増やして来ました。

若干話が逸れましたが、まだ中長期投資をメインで行ってはいるので、投下できる金額は限られます。

但し、結果がプラスになるかマイナスになるかは別として、月ごとに収益結果が出ますので、プラス収支を続けて行ける可能性が高まれば、脱サラに向けた安心材料の1つにはなって来ると考えています。

投資の意味合いとは?

また、違う観点で言うと、私自身が投資を通じて悪戦苦闘した結果をこのブログに残して行きたいなと言う思いもあります。

と言うのは、そもそもこのブログでも投資について偉そうに書いてますが、まだ資産は数千万円レベルであり億越えも出来ていないような状況です。

そんな状況の中で、偉そうに投資について語っている自分に違和感も感じています。

なので、悪戦苦闘しながら億越えを目指して行った姿を、このブログに残して行きたいなと言う思いもあります。

色々と創意工夫しながら努力を積み上げて行ったものを書き残して行くことで、いつか億越えをした時に、そうした記事が他の方の参考になれば良いなとも思っています。

まあ、殆ど見に来て頂ける方はいないと思いますが、書き残して行くことでいつかは少しは役に立つ日も来るんじゃないかな~と・・。

それに、ブログに書くことで少なからず自分にプレッシャーも掛かって努力をするようになるはずなので、それもそれで有りかなと思ってます!