新型コロナで株式相場は大暴落中だが、中古戸建不動産を現金一括で購入してきた!

新型コロナウイルスで株価が大幅に下落しているが、中古戸建不動産を現金一括で購入!

先日、中古戸建不動産を現金一括で購入してきました。

場所としては埼玉県で、東京の主要駅から電車で30分程度の場所となります。

ただ、駅からは徒歩にすると20分程度掛かってしまいますが、それでも首都圏の通勤時間から考えると十分に通勤圏内となります。

物件としては、木造の築21年の中古一軒家です。

因みに、表面利回りですと16%となります。

なお、詳細は後ほど触れますが、既に入居者の方とも賃貸契約を締結済みであり、諸々の事情より、自主管理をすることにしています。

構造 木造
立地 東京の主要ターミナル駅から電車で約30分
築年数 21年(購入時点)
表面利回り 16%
購入方式 現金一括

中古戸建不動産を購入するまでに実施したこととは?(体験談)

現在は、2020年で世の中は新型コロナウイルスの影響で大荒れの状況となっています。

このよう中ですが、中古戸建不動産を現金一括で購入してきました!

但し、直ぐに購入できたわけではなく、物件探しから購入まではかなりの時間を要しました!

具体的には、2019年より購入に向けた検討を開始し、自分の購入基準を満たす不動産を探し始めています。

当然、不動産売却サイトは毎日のようにチェックし、気になる物件があった場合は、現地にも足を延ばして調査を行って来ました!

しかし、ホームページに書かれている、物件情報は一見すると悪くなさそうなのですが、実際に現地に行ってみると、

「仮にこの物件を買ったとしても、入居者さんを見つけるのは大変だろうな~!!」

と言ったものが大半でした!

そもそも、築年数や物件価格、物件状況などが合致するものが、サイトに出てくること自体も殆どありません。

仮に見つかったとしても、電話を掛けると既に購入申し込みが入ってしまっている状況です。

このような状況が何か月も続きました。

そして、

「もしかすると、自分の基準が厳しすぎるんかな?」

とか

「エリアを変えた方が良いのかな?」

とか色々と試行錯誤する期間が続きました。

このような状況が長く続き、次第に購入は難しいのかな~と言った感情が強くなってきました!

そんな状況の中、その時はいきなり訪れました!!

中古戸建不動産の購入に至った経緯

ある日の朝、通勤電車の中で、いつものように不動産売却サイトを見ていました!

すると、昨日までは見たこともない物件に目が留まりました!

明らかに築年数や立地場所、価格が、これまでサイトに出ていた相場感と異なっています!!

「何か問題でもある物件なのかな?」

とも思いましたが、サイトに載っている情報からはそういったものは読み取れません・・。

気になったので、次の駅で直ぐに電車をおり、急いで仲介業者さんに電話を掛けてみました。

すると運よく、不動産業者が出社されており、電話がつながりました。

物件の詳細を聞いてみましたが、特に特別な問題はないようです。

色々と質問をしていると、仲介業者さんの方から唐突に逆質問を受けました!!

「因みに、業者の方ですか?」

何でそんなこと聞くのかなと思いながら、

「いえ、個人です!」

と答えると、

「では、実需として購入しようとしていますか?」

と言う追加質問です・・

「いえ、購入したら賃貸に回すつもりです!」

と答えると、

「あ~、良かったです~」

との答えでした。

軽く状況を聞いてみると、資金繰りが厳しくなった入居者が、借金返済のために売却先を探している模様です!!

但し、入居者さんは今後も賃貸で住み続けることを希望している状況のため、実需の方ではなく投資家を探しているとのことでした。

「これはチャンスなのでは!?」

と直観的に感じました。

そして、今すぐにでも不動産屋に行きたかったのですが、流石にサラリーマンなので会社に出社するしかありません。

仕方なく、自分のメールアドレスを伝え、関連情報を送っておいて貰うことにしました。

即日、仕事帰りに仲介業者さんの事務所を訪問!

そのまま、会社に出社したのですが、やはりその物件のことが脳裏から離れません・・。

普通であれば、仕事が終わってからメールを確認し、送付されて来た情報を見て、自分の基準に合う物件であれば、後日連絡すると言うのもありです。

ただ、そんな悠長なことをしていたら、良物件だった場合、あっと言う間に無くなってしまいます。

ここは、勝負すべき時!!

と直観で感じ、繁忙時期ではありましたが、必死に仕事を終わらせて、まだ不動産屋が営業している時間内に訪問できるように調整しました!

そして、何とか仕事の終了の目途がたったので、不動産屋に電話してみると今からでも会ってくれるとのことです。

ただその時点では、メールの方に物件情報は送られて来ていないので、実際に自分の希望に合致している物件なのかは不明です。

ただ、訪問してみて、自分の基準に合わなければ諦めれば良いだけです。

当然、行かないと言う選択肢はありません。

全く迷いはなく、急いで電車に乗って不動産屋さんの事務所に向かいました!

不動産屋を訪問し会話してみると、やはり直近でサイトの方に公表を始めたばかりの物件だったようです。

ただ、公表してから余り時間が経っていないのにもかかわらず、多くの問い合わせが来ているとのことでした・・。

ただ、流石に直ぐに訪問してきたのは私だけだったようです。

色々と話をさせて頂きましたが、実需からの問い合わせが多かったみたいですが、投資家からも多数の問い合わせが来ているようでした。

ただ、運が良いことに、現金一括の人は私だけだったようです。

不動産の担当者さんも、私の思いを感じ取って頂き、その後、私もメイン候補の一人として扱って頂きつつ調整が進められました。

但し、実際に契約に至るには数か月を要しました。

売却者さんも、せっかく自分で建てた家なので、売却をしたくありません・・

とは言え、売却しなければ、借金の返済が出来なくなってしまいます・・

そのような感情と現実が絡み合い、交渉は結構難航しました!

私自身も売却者さんの気持ちは良く分かったので、仲介業者さんと一緒に訪問させて頂き、お話を何度か聞かせて頂きました。

話を聞かせて頂くと、売却しないといけないことは理解できるものの、感情が付いていかないようです。

私より何歳も年上の方が、目に涙を浮かべている様子を見ていると、とても心が苦しくなりましたが、逆に私の方が購入させて頂き、安心して住めるような場所として提供させて頂くことが重要なんだろうなと言うのは強く感じました。

と言うのは、もしこの交渉が上手く行かなければ、競売に掛けられてしまい、売却者さんは家を出て行かなくてはならないからです・・

その後も、諸々の調整が有りましたが、結果として私の方で購入をさせて頂くこととなりました。

こうした経験から、改めて不動産経営とは単に物件の売買をし、家賃を貰うと言った単純なものではなく、その先には入居者さんの人生が繋がっているのだと言うことを強く痛感しました!

私自身の行動で、その人の人生にも少なからず影響を及ぼしてしまう可能性があるので、しっかりとその辺りは認識し、しっかりと入居者さんや色々とご支援して頂ける業者さんに寄り添った運営をして行かなければならないと感じています!

因みに、現在も中古戸建を中心に不動産投資を続けており、徐々にではありますが物件数を増やしている状況です。

2軒目の物件の購入経緯は、以下に纏めていますのでご覧下さい!

私がこれまで購入してきた物件一覧は、以下に纏めています。