2019年の株式相場が終了!2020年の株式相場はどうなって行くのか?
2019年の大納会も終わりました!
振り返ってみると、今年の始めは、2018年末からの下落で、相場全体が総悲観といった状況から始まりました。
しかし、ゴールデンウィーク辺りまでは上昇相場となり、その後は米中貿易協議の動向により、マーケットが一喜一憂する状況が続きました。
ただ、9月以降は上昇相場となりました。
「終わり良ければ総て良し!」
と言う相場環境だったのかもしれません。
2020年(令和2年)の株式相場はどうなるのか?
さて、2020年(令和2年)はどうなるのでしょうか?
個人的には、高値圏にある株価への警戒感から、一時的な下落が生じると考えています。
12月の株式相場も、日経平均を見てみると、12月17日に高値を付けた後に、陰線が続くような相場状況になっています。
外国人投資家がクリスマス休暇などで参加者が減少したり、税金関連で年末の調整売りなどもあったと思いますが、ここに来てやや弱含んでいる相場状況が見て取れます!
また、米中貿易協議の第一段の合意は織り込み済ですし、英国のEU離脱も同様です。
米中貿易協が更に進展する場合は、株価の押し上げ要因となりますが、第二段以降の合意が容易に行われるとは思えません。
そう言った意味では、これらの材料も出尽くし感があります。
このような中で、1月以降に、更に株価を大きく押し上げてくるかは疑問です。
テクニカルで見てみると、日経平均も24,000円付近に大きな壁が出来つつあります。
また、ファンダメンタル的な観点で見ても、日本企業の業績が株式市場の上昇ほどは良くなっているとは思えません。
こうしたことからも、年明け早々から下落に転じるかは不明ですが、近いうちに一時的な調整に入るだろうなと想定しています。
ただ、マーケットには金が有り余っているので、株価の下落によって割安株が多くなってくると、バーゲンハンターが買いに回ります。
すると、一定程度のところで、下落も止まると言ったことが、当面の間は繰り返されるのかなと思います。
毎日の投資活動を、日常生活の中にルーチン化して行くことが重要である!
ただ、余り相場全体を推測しても、分析すべき要因が多すぎて、結局のところ分析しきることは不可能です。
結局のところ、インデックス投資をしていない限りは、個別株に資金を投下して利益を出していくしかありません。
そのため、相場全体のトレンドは補完的な情報で、基本的には個別株で如何に収益チャンスを見つけて、利益を出して行けるかが重要だとは思っています。
私個人としては、
この
■収益チャンスのある銘柄を見つける
■ 待ち伏せる
■ 投資する
■ 利益を出す(or損切りする)
を、日常のサイクルとして、今よりも更に、淡々と回して行けるようにして行きたいと感じています。
どうしても、サラリーマンをしていると、仕事が忙しくなってしまうと、やや株式投資に当てれる時間が限られてしまいがちです。
ただ、こればかりは兼業でやっている限りは、現実のものとして受け止める以外はありません。
なので、
■通勤時間を如何に効率的に使うか?
とか、
■ 如何に、株式投資にかかる作業を「ルーティーン化」して行けるか?
と言ったところを磨いていく必要性を痛感しています!!
この辺りをしっかりと改善していかなければ、仮に1回毎の投資では勝てる可能性が高まっている状況だったとしても、エントリーチャンスを何度も逃してしまうことになってしまいます。
すると、自分の中の目標とする絶対額を稼ごうとする場合、勝てる確率の低い投資対象にエントリーしてしまったりし兼ねません。
そうなると、投資結果も安定しません!
やはり安定して勝っている投資家の方々は、投資手法は様々でしょうが、毎日の投資に対するルーチンワークと投資結果が、直線的に結び付けられていると感じています。
要は、毎日、投資に対してやることが決まっていて、それを自分の生活リズムに溶け込ませて淡々とこなしているのだと思っています。
これは、短期投資のみの話ではなく、中長期投資であっても同じだと思います!
しかし、私の場合は、投資に対してやることが決まっていたとしても、日々の仕事の忙しさなどによって、それが出来ない時期が続いてしまったりします。
すると、どうしてもエントリーチャンスを逃してしまうことになり兼ねません。
やはり、仕事の忙しさは織り込んでおき、そのような状況であっても、如何に淡々と投資を行っていけるかが重要だと思っています。
私としては、2020年は、この辺りの部分を徹底的に改善して行こうと考えています。
最後になりますが、今年もブログを見て頂いて大変有難う御座いました!
来年も、引き続き、ブログに遊びに来て頂けると嬉しいです!
では、皆さま、良いお年をお迎え下さい!!