2019年8月/株式投資等の結果報告
2019年8月の投資結果について、ご報告させて頂きます。
項 | 大区分 | 小区分 | 2019/7末 | 2019/8末 | 実績 | 備考 |
1 |
投資 関連 |
証券口座 | ¥22,312,510 | ¥21,197,413 | ▲¥1,115,097 | 証券口座内の現金を含む |
2 | 外国株式 | ¥2,945,781 | ¥3,118,175 | ¥172,394 | ||
3 | 為替 | ¥5,973,059 | ¥5,801,919 | ▲¥171,140 | ||
4 | 合計(1~3) | ¥31,231,350 | ¥30,117,507 | ▲¥1,113,843 | ||
5 | 投資外 | 銀行預金等 | 数百万円 | 数百万円 | 未公表 |
結論から言うと、8月の結果は散々でした・・。
2017/8の投資結果は、2017/7末時点と比較すると、マイナスの1,113,843円でした。
8月投資結果の主な理由は?
8月の結果が、散々だった理由は色々とあります・・。
特に、8月に関しては、個別の銘柄云々と言うよりは、米中の貿易摩擦による先行き不透明感から、相場全体が下落傾向にあり、それと連動するように保有銘柄の株価も下落してしまいました。
米国の金利引き下げによって、一瞬、市場心理も緩和されたかと思った矢先に、米中貿易摩擦の激化で、一気に市場心理が悪化してしまいました。
個人的には、5月頃に5G関連銘柄が年後半に向けて注目を集める可能性を想定して仕込んだ銘柄を多く保有しているのですが、先行きの不透明感から設備投資を見送る企業が増えて来ており、それに連動して将来の業績面への悪影響を懸念して、大半の銘柄の株価が下落してしまいました。
また、上記以外で、業績発表自体は想定通り良かった銘柄も多かったのですが、株価の上昇は一時的であり、その後の外部環境の悪化に伴って株価が元の水準まで戻ったり、逆に下落してしまう銘柄が多々ありました。
結果として、散々な投資成績となってしまいました。
今後も業績を下方修正する企業が増えてくると想定される!
現在の状況を見ていると、米中貿易摩擦が早期に解決されるとは思えませんし、日本国内では消費税増税が実行される見込みであり消費が冷え込む可能性があります。
確かに、市場では過剰流動性相場になっているので、資金が余っており、それが株式市場にも流入していますので、ある程度株価は下がっても切り戻すような状況が続いています。
しかし、企業業績の悪化懸念から、上値は重くなっているのは間違ないかと思うため、中長期で業績の伸びを見越した投資が、難しくなってきているようには感じています。
そのため、私も現在の中長期での保有銘柄は、株価が戻す局面があった際は売却をして現金ポジションに変換していこうと思っています。
その上で、やや短いスパンでの投資の方に、資金配分を多くしていこうと考えています。
短期スパンでの取引で、コツコツドカンをやってしまった・・。
因みに、これまでは中長期での投資を中心に行っていたのですが、短いスパンでの取り引きを、やや小ロットで試験的に行っています。
今月に関しては、8勝2敗だったのですが、そのうちの1敗の負け金額が大きく、いわゆるコツコツドカンをやってしまいました・・。
現在、取引を実施する際は、注文時にIFDO注文を入力しています。
つまり、エントリー時に、購入金額と利確・ロスカットの金額を機械的に入力した上で、取り引きを実施しています。
しかし、上記でエントリーした銘柄が、寄りつきの際にロスカット値を飛び越えて値がついてしまったため、ロスカットが実施されずに含み損が増えてしまいました。
更に、夏休みの関係で、個人的に取引を実施出来ない環境が重なってしまい、、含み損が想定をはるかに超えて大きくなってしまいました。
FX取引であれば、出来高が大きいので値が飛ぶことは余り無いのですが、株式投資では出来高が小さな銘柄や、業績・材料の発表などが重なると、値が飛んでしまうことは良くあることです。
これが極端なレベルまで行ってしまったのが、例のサンバイオショックです。
改めてIFDO注文で、ロスカット値を入れているからと甘く考えていたのですが、当然起こりうることにもかかわらず、対策が甘く油断していました・・。
IFDO注文の取引も、ロスカットのやり方を見直さなければと考えさせられる契機となりました。
今後の投資における改善方針について
今後、改善すべきことは、まだまだ多いのですが、まずは含み損を抱えていながらも年度後半の業績改善を見越して保有していた銘柄の処分を検討する必要があると考えています。
勿論、年後半においては外部環境が好転する可能性もあります。
しかし、景気後退を見据えて、損失が大きくならないように安全サイドで運用をして行かなければならにとかんじています。
そのため、株価の上昇が見込みがたくなってきた銘柄は、早めに見切りをつけて損切して行かなければならないと感じています。
また、今後に新規で買う銘柄は、業績動向はこれまで以上にシビアに検討する必要があると思っています。
基本的には、やや短いスパンで逃げやすいようにしておき、スピード調整などによる大幅な下落をもろに食らわないよう、慎重にエントリーしていく必要があると感じています。
但し、こうした外部環境が悪い時期でも、プラスに持って行けるようにしなければダメなので、まずは利益と言うよりは、如何にして損失を限定できるかを突き詰めて行かなければならないと痛感しています!!