トランプ大統領の発言に一喜一憂しながら投資をするのは、辞めた方が良い!

トランプ大統領が9月1日に発動を予定していた中国製品に対する10%の追加関税のうち、一部製品について発動を延期すると発表したことから、昨晩の米国市場は上昇しました。

本日の日経平均も、米国市場に連動する形で反発し、またドル円相場も円安に動いたことから、プラスの199.69円となりました。

マーケットは、トランプ大統領の発言に、一喜一憂してしまっている雰囲気ですね・・。

ただ、こうした発表を読んで投資をしようとしても、それは無理なのではないでしょうか?

恐らく、米国の政府高官ですら、トランプ大統領の発言を、全て前もって把握しきるのは難しいのはないでしょうか?

政府高官ですら難しいのに、一個人投資家がそれを想定したり、瞬時に情報を得て対処して行くのはかなり困難なことだと思います。

今後、マイナス材料がTwitterで呟かれれば、一気に市場の雰囲気も変わってしまうの思います。

従って、トランプ大統領の発言に一喜一憂しながら投資をするのは、辞めた方が良いと思ってます。

と言うより、無理ですよね・・・。

従って、最初から予想するのは無理だと思うようにし、結果的に違う方向に発表があったとしても、損失が可能な限り小さくなるような投資方法を選択しておくことが、一無難なのだと思います。

8月の投資成績(途中段階)は、大幅なマイナスになっているが・・

因みに、先週末に、8月の途中段階の投資成績について集計をしてみました。

現段階では、大幅なマイナスになっています。

やはり一番大きかったのが、半導体関連企業の株価の下落です。

業績発表自体は、それほど悪かったわけではなかったのですが、トランプ大統領による中国製品に対する追加関税の発表で、大きく株価が落ち込んでしまいました。

5月頃の株価が下落した際に、年末にかけて5G関連は改めて注目を集めると想定し、業績が悪くない企業の銘柄を中心に仕込みました。

今季の業績自体は悪くなかったのですが、やはり設備投資の据え置きなど、マイナス要素が目立ってきており、やはり直近の業績と言うよりは少し先を見据えた価格帯に株価に収束してきているなと感じています。

また、その他にもサプライズ的に業績が好調だった銘柄も幾つかあったのですが、発表直後は株価も急騰しましたが、その後ジリジリと外部環境に引きずられる形で下げて来ています。

基本的に、これらの銘柄はまだ保有予定ですが、中期での業績を中心とした取引は、難しくなってきているなと言うのは感じています。

こうした銘柄のエグジットストーリーや時期については、改めて頭の整理をしなければならないと感じています。

短期(数日~1ヶ月程度)の取引は、今のところ順調に推移している!

一方で、短期間(数日~1ヶ月程度)の取引は、順調に結果は出ています。

10戦7勝0敗3継続中となってます。(先月からの継続分の決裁も含む)

但し、投入している1ロット当たりの金額が相当に少ないので、利益が出たとしても絶対額としては本当に微々たるものです。

今月は、今のところ0敗なので、勝率も悪くないのですが、もう少し負けた時の対処方法も経験値を積んでおかないといけないなと感じています。

恐らく負け方を失敗すると、コツコツドカンになってしまうので、この辺りの損失のコントロールは、メンタルに流されることなくしっかりと対処していく必要があると考えています。

更に、エントリー機会を増やすために、日々の銘柄分析・選定を効率的に実施出来るようにして行くことも重要と考えています。

また、経験値が増して来たらコントロール可能な範疇で、少しずつ1ロット当たりの投下資金を増やしていく必要もありそうです。

まだまだ、やらないといけないことが山積しているので、全く持ってさぼれないのですが、きっといつか実を結ぶと信じて、日々の努力を積み上げて行くだけですね・・!