強気相場の中で、逆張り派が仕掛け始めるのはいつ頃が良いのか!

現在の強気相場は、逆張り派が仕込み始めるには良い時期かも!

2020年も始まって、約半月くらいが経ちました。

正月早々に、米国とイランの武力衝突危機があり、株価も大きく乱高下しました。

しかし、そうした乱高下も僅か数日で、そんなことも忘れ去ってしまったかのような状況となっています。

このような中、直近の注目事項としては、米国と中国による貿易協議「第1段階」の合意署名だと思います。

ただ、流石に合意が覆ると言うことは無いと思います!

当然、合意署名は株価にも織り込み済のはずです!

第1段が合意されたのちに、第2段の合意までは、少し期間が空くことを考えると、ここで少し材料出尽くし感が出て来る可能性はあると考えます。

と言いながら、全く材料出尽くし感を感じさせないくらい強気の相場が続いてますが・・。

ただ、株を仕込む場合は、ある程度、相場に強気(⇔弱気)の状態になっている時が、良い時期であると考えています。

逆張り派と順張り派で、仕込み時期の違いとは?

特に、私の場合は逆張り派なので、相場が反転する前に仕込みを開始しなければなりません。

順張り派の方からすれば、反転するのを見極めてからエントリーすれば良いと思われるかもしれません。

ま~、そう言われてしまうと、

「仰る通りだな!」

と思うことは、私自身も良くあります・・(笑)

ただ、分かっていただける方も多いと思いますが、逆張りと順張りって、その人の性格によるところも大きいかなと感じてます。

私の場合、例えばある銘柄を安値で仕込みたい場合、その銘柄が仕込みを完了する前に上昇を始めてしまうと、買う気が減退してしまいます。

と言うのは、株価が上昇すると、その分だけ下落リスクが高まってしまうからです。

よって、私は株の高所恐怖症なので、上昇し始めてしまった銘柄はパスすることにしています。

典型的な、逆張り派の性格ですね!!

因みに、株価だけでなく、実際も高所恐怖症ですが・・

スカイツリーなんて、完全なる拷問です!

特に、透明ガラスの床の上に立っててる人とかには、

「床が割れたら死んじゃうから、やめなよ!」

と心の中で、いつも呟いてます・・ (笑)

あっ、話がそれました・・

話を戻しますが、そんな性格(信条?)もあって、銘柄を仕込むのは相場が反転する前から実施することになります。

こればかりは、自分の性格を考慮した上の、取引手法なので仕方ありません。

ただ、こうした手法の場合、早く仕込み過ぎると、含み損がどんどん増加してしまうことになります・・。

勿論、中長期投資をしている場合は、ゆっくりとホルドして反転を待てば良いだけです。

ただ、私の場合は、資金回転も意識して投資をしていますので、中長期投資と言えども、一定レベルの含み損が重なってくるとロスカットをするようにしています。

そのため、早く仕掛け過ぎると自分の投資ルールの損切ラインに引っかかってしまうことになります。

とは言え、天井や底を完璧に見極めるのは不可能です。

そのため、ロスカットの幅は短期投資の方々よりは大き目に設定して対応しているのですが、ある程度タイミングを誤りのは仕方ありません。

「逆張りと順張りは、どちらが儲かるのか?」と言う議論は余り意味がない!!

因みに、若干余談となりますが、

逆張りと順張りは、どちらか儲かるかと言う議論は、余り建設的ではないと感じています。

結局のところ、どちらでも儲かっている人は居る訳なので、自分はどちらの手法で投資して行くかを決めて、その考えに従って手法を煮詰めて行くだけだと思います。

どちらにも、相応のリスクがあり、また相応の利益を得るチャンスがあります。

要は、それぞれの手法のリスクとリターンを正しく理解し、そのリスクとリターンを考慮した上で整理した手法を用いて取引を行っていくことが重要です。

因みに、逆張り派にとって、今が仕込み始める時期なのでしょうか?

当然、それは、人によって変わってくると思います。

ただ、私自身としては先ほども述べたような、材料出尽くし感や、企業業績と株価上昇率のアンバランスさ、等々を考えると、そろそろ良い時期になって来たかなとは感じています!!

そのため、少しずつインバース系の銘柄を仕込み始めている状況です。

とは言え、もう暫くは、強気相場は続きそうですが・・。