先日、7月の株式投資における実績を報告させて頂きました。
7月の株式投資の結果は、7月26日締めで集計したのですが、何とかプラスで終わることが出来ました。
業績発表が相次ぐが、どのように対処すべきか？
7月末～8月初旬にかけては、決算発表が相次ぎます。しかし、8月の投資結果がプラスで終わることが出来るかは、正直なところ不透明な状況です。
理由ですが、私のポートフォリオは、日本株の現物買いが大半を占めています。そのため、これらの日本株の業績発表で、保有して言う銘柄の多くが上昇してくれれば、8月の投資結果はプラスになるはずです。
しかし、業績発表により株価が上昇する可能性の高い銘柄を選定して保有しているつもりなのですが、こればかりは業績発表がされない限りは分かりません。
結果として、自分の想定とは異なった場合、株価が下落してしまう可能性も十分に考えられます。
このような状況の中で、8月の投資結果を、どのようにしたらプラスに持って行けるかと考えてはいるのですが、現時点ではコントロールしつつプラスに持って行くのは難しいな～というのが本音です。
8月の投資成績をプラスに持って行くには？
難しいのが、この「損失を小さくする」です！
業績が想定外となり株価が下落した場合、如何に損失を小さく出来るかが重要となりますが、業績発表は15時過ぎに実施されることが多いですが、翌日の寄りから窓を空けて下落することが想定されます。
当然、8月の投資成績をプラスに持って行くためには、損失を小さくして、収益を大きくするしかありません。
そのため、仮にロスカットを高めに設定をしたところで、その金額では寄らずに、ある程度の下落は免れることは出来ません。
短期投資で、損失をカバー出来ないのか？
では、それらの国内株式の現物買いによる損失が、ある程度でると想定した場合、短期取引によってそれらの損失をカバーするという方法も考えられます。
勿論、短期取引が勝てると言う保証は、全く無いのですが、仮に7月と同程度に勝てたとします。
しかしその場合でも、国内株式の現物買いの方が、ポートフォリオに占める割合が圧倒的に大きいので、短期取引で国内株式の現物買いによる損失をカバーすることは不可能です。
勿論、7月とは違って、ロット・勝率・損失と利益の幅、取引回数を上げれば、カバーできる可能性は出てきます。
しかし、私の場合、短期取引と言えども、適時開示情報等のファンダメンタル分析をベースに投資をしているので、通常の短期取引と比べて圧倒的に取引回数は少なくなってしまいます。
恐らくは、7月の状況を踏まえると、10回前後の取引回数になってしまうかなと思ってます。
しかし、手法を変えてまで、取引回数を増やすべきとは思いません。
また、損失と利益の幅も、取引の内容にもよりますが、現時点から大幅に変えるつもりはありません。
また、勝率は、上手くいった場合でも、7月と同等程度と考えておくのが現実的です。
となると、残すはロットを大きくするか、選択肢はありません。
ロットについては、1ロット当たりの投下資金を大幅に増やすことは可能です。
但し、こちらについては、試験的な取引回数が少ないことや、メンタル面のコントロールなど、経験値不足による不確定要素が大きいので、いきなりロットを上げるのは危険です。
8月の投資方針を、色々と考えた結果・・
等々、諸々考えた結果、8月は株式投資の成績にこだわるのはやめました！
何だか、逃げてるみたいなのですが・・。
正直なところ、全てを短期取引に切り替えてしまえば、業績発表による株価の下落を避けることも出来るのかもしれません。
しかし、私の取引のベースはファンダメンタル分析であり、中長期取引の経験値はそれなりにありますし、一定額のリターンを得られる可能性は高いです。
そのため、中長期取引を全て辞めて短期取引に切り替えると言うのは非現実的です。
「結果」にこだわらず、「プロセス」にこだわって行くのが重要！
今後改善すべき観点としては、これらの国内株式の中長期取引の結果も踏まえつつ、各月で安定してプラスに持って行くにはどのようにしたら良いかを、もう少し煮詰めて行く必要があると思っています。
つまり、現時点では、「結果」ではなく「プロセス」を大切にしたいと思ってます。
そのため、今回は国内株式の現物買いの銘柄による損失が出た場合でも、それはやむを得ないと思ってます。
しかし、業績発表の結果、仮に自分のエントリー時のストーリが崩れてしまった場合は、新たな塩漬け株を作り出さないためにも、ロスカットは実施しなければならないと思ってます。
なお、短期取引は、引き続き試験的に取引を実施して行くつもりです。
更に、1ロットの資金を、「7月の倍レベル」に増やして取り引きを実施する予定です。まあ、倍にしても、まだ控えめな金額なのですが・・。
投下資金を、倍にすることにより、ロスカット時のメンタルがどんな感じか把握したいと思います。
また、エントリータイミング・結果・勝率などについて記録を残して、来月末に検証が出来るようにしておくつもりです。
そして、近いうちに、国内株式の現物買いの株価変動も含めて、各月でも安定的に勝てる可能性が高い状況に近づけて行きたいなと考えています。
さて、8月の結果はどうなるのか？
因みに、投資を始めた人が、勝てるようになるまでのステップについて、まとめた記事もありますので、良かったらご覧ください。
