配当の権利落ち日で、日経平均は下落!
本日の日経平均は、引き前に幾分かの戻しはありましたが下落しました。
主な原因として、9月27日が配当や株主優待の権利落ち日であり、配当取りによる買いが一巡したことが有ると思われます。
また、海外では、トランプ大統領がウクライナ大統領に対して捜査するよう促し、その見返りに軍事援助の拡大を申し出たと言った疑惑が浮上しました、
このため、民主党内では弾劾手続きの開始を求める声が高まっています。
株式相場にとって、マイナス影響の大きい材料が目白押し!
こうした状況の中で、10月からは消費税の引き上げも予定されており、株式相場にどのような影響を及ぼすかも懸念される状況です。
恐らく、来週の上旬には、潮目が変わって、一時的な下落トレンドに移行するのか、それとも引き続き上昇相場が続くのか、雰囲気が分かってくるのだと思います。
このような状況のため、株式投資に対しては、やや控えめなスタンスで臨むのが良いのかなと感じています。
やはり、方向性が定まっていない中で、敢えて多額の資金を突っ込んで、勝負に行くような地合いでもないと思われます。
よって、ある程度、利益が出ているものは一旦利確で、資金を投入するとしたらやや短めのスタンスの取引の方が良いのかなと感じています。
と言いながらも、私も権利付き最終日の前までに、利益確定する予定だった銘柄が幾つかかあったのですが、想定される下落幅と配当利益を比較して、売らずに配当を取りに行くことにしました。
この判断が正しかったのかは、来週には分かるのかなとは思ってます・・。
但し、保険で「1357」の日経ダブルインバースは、昨日(9月26日)の寄りから仕込んでます。
こちらもどうなるのかは、来週には分かってくるのだと思ってます!
当面は、利確中心で株式投資を進める方が良さそう!
何れにせよ、ここ最近の地合いを見ていると、固く取れる利益は取っておいた方が良かった事例が多いので、今後は迷ったら利確を優先して行こうかなとは思っています。
さて、来週以降の株式相場が、下落トレンドに移行してしまうのか、それとも引き続きの上昇トレンドに移行するのか、まずはその方向性を見極める必要がありそうですね!!