消費税引き上げは、株式相場にどのような影響を与えるのか?

株式相場では、方向性が見えず、様子見ムードとなっている!

本日の日経平均は、マイナス123.06でした。

ただ、寄りつきは下がったものの、その後、狭いレンジの中で推移しました。

引けに掛けては、若干、上昇したものの、全体を通して様子見ムードの強い1日となります。

恐らく、明日の10月以降、消費税の引き上げが行われるので、動向を見極めているのだとは思います。

消費税の引き上げによる、株式相場の方向性とは?

本日、ドラックストアーに立ち寄ったのですが、普段はレジで行列が出来ることは無いのですが、消費税前の駆け込み需要なのかかなり混んでました。

ただ、今回の消費税の引き上げは、与野党ともに焦点にはしていなかったこともあり、余りニュース等でも取り上げられることも無かったように感じています。

しかし、生活をしていく上では、2%と言えども、額が大きくなるとかなりのインパクトがあるので、ある程度の駆け込み需要はあったのだろうと思います。

10月以降で、この駆け込み需要の反動が、どの程度なのか、そのうち雰囲気も分かってくると思います。

ある程度想定されていることとは言え、一定程度の業績へのインパクトはあるのかなと思っており、インパクトのレベル感は注視していく必要がありそうです!

暫くは、様子見ムードの相場が続くのか!?

現在、NY市場が動き始めましたが、NYダウも少し上昇しています。

全世界的に、強く上げる材料も無いし、一方で大きく下げるような材料も見当たらないので、暫くはどっちつかずの相場が続くのかもしれません。

また、割安株を仕込むにしても、8月からの上昇で、それほど割安感も目立たない状況になっています。

こう言った状況の時は、余り深追いはせずに、やや短めの期間で、利益を固く取って行くようなスタンスが良いのかもしれません。

暫くは、市場の方向性を見定めるような相場観になりそうですね!