2020年1月の投資成績(株式投資等)

2020年1月/株式投資等の結果報告

2020年1月の投資結果について、ご報告させて頂きます。

大区分 小区分 2019/12末 2020/1末 実績 備考
1

投資   関連

証券口座 ¥22,150,052 ¥22,274,014

¥123,962

証券口座内の現金を含む
2 外国株式 ¥2,314,027 ¥2,323,464 ¥9,434
3 為替 ¥6,000,701 ¥5,959,491 ¥41,210
4 合計(1~3) ¥30,328,659 ¥30,556,969 ¥92,189
5 投資外 銀行預金 他 未公表 未公表 未公表

年が変わって、もう一ヶ月過ぎてしまいました!

本当に最近は、時間が経つのが早いですね・・。

年を取るほど、時間が経つのが早くなるっていいますが、あれはホントだなって感じます!

小学生の時なんて、本当に1年が長かったのですが、最近はあっと言う間に1年が過ぎてしまいます!!

多分、年を取ったんだなぁ・・・。

まあ、そんなことはさておき、2020年(令和2年)になって初めての報告をさせて頂きます!

結果ですが、2020/1の投資成績は、2019/12末時点と比較するとプラス92,189円でした。

う~ん、、、

ここずっとですが、本当に微妙な結果でスミマセン!!

まあ、プラスになっているだけマシなのですが、保有額に比べて利益が小さすぎます・・。

理由は後ほど述べますが、ポートフォリオの大半を現金化してしまっていると言うことが大きな背景になっています。

まあ、そこを触れる前に、ちょっと1月の状況について振り返っておきたいと思います!!

2020年(令和2年)は、新型コロナウイルス(新型肺炎)が株価に大きな影響を与えている!

2020年1月の株式市場ですが、正月早々に、米国とイランの衝突がありました。

これは1月3日に、米国はイラン革命防衛隊のソレイマニ司令官を殺害したことにから始まりました!

イランもこれに対して、イラクにある駐留米軍基地に対して弾道ミサイルで報復をしました!

この報復を受け、一気に大規模な軍事衝突に発展し兼ねないほど緊張が走りました!

当然、株式相場も敏感に反応し、株価も大きく下落しました!

しかし、早々に大規模な軍事衝突に発展する可能性が消え去ると、株式相場は平穏を取り戻し株価も上昇に転じました!

そして、このまま株価の上昇が続くかと思われた矢先に起きたのが、 新型コロナウイルス(新型肺炎) でした!

直近でも、 新型コロナウイルス(新型肺炎) は拡大の一途を辿っており、沈静化する様子が全く見られません!

株価も、新型コロナウイルス(新型肺炎)が世界経済に与える影響を懸念して、大きく下落しています!

ただ、思いの外、株価は下落しなかったなと言うのが率直な感想です。

マーケットには、潤沢な資金が放出されており、過剰流動性相場となっています!

そのため、株価が下がると押し目だと思って、個人などが買いを入れている状況です!

ただ、 私自身としては、この新型コロナウイルス(新型肺炎)が世界経済に 与える影響が、軽傷で済むとは思えません!!

新型コロナウイルス(新型肺炎) は、既に経済にも大きな影響を与えています。

例えば、春節の期間中は、中国人によって大きな消費が期待されていました。

しかし、 新型コロナウイルス(新型肺炎)を恐れて、多くの中国人は家に引きこもっており、消費は大きく冷え込んでいます!

また、 新型コロナウイルス(新型肺炎) の問題が長引けば、 企業活動もにも大きな影響を与えます。

更に中国の中心に位置する、湖北省が閉鎖されていることにより、物流が分断されてしまっています!

こうした事態が長引くと、中国経済だけにとどまらず、世界経済にも大きなマイナス影響を及ぼすことは避けられない状況です。

このような状況を踏まえると、株価の下落が、現在のような状況で済まされるとは到底思えません!!

各種指標で、 新型コロナウイルス(新型肺炎) が経済に与える影響が、数値として現れてくると、株価は更に下回ってくると想定しています。

直近の相場に目を向けてみると、1月31日の米国市場は、大きく下落しています。

結果として、NYダウは、終値でマイナス603.41と大きな下落になりました。

これは、世界保健機関(WHO)が1月30日に、 新型コロナウイルス(新型肺炎) の感染拡大を巡って、国際的な公衆衛生上の緊急事態を宣言したことが大きく影響しています。

更に、2/3は中国のマーケットが再開されます。

流石に、中国マーケットは、 新型コロナウイルス(新型肺炎) の 影響で大きく下落することが想定されます。

下げ幅が大きいと、世界的に相場への警戒感が広がり、連鎖的な下落になる可能性があります。

と言うのは、昨後半からの株価の上昇で、高値圏にある株価が多くあります。

これらの銘柄は、まだ大きく下落しているとは言えない状況です。

仮にマーケットが、スピード調整の様相を呈してくると、利益確定による売りが売りを呼んで、下落が加速する可能性があります!

勿論、週明けの相場がどうなるかは分かりませんが、厳しい相場環境になることを、予め想定しておく必要があります。

2020年1月投資成績の主な要因とは?

少し、マーケットを取り巻く状況について触れましたが、個人的な投資成績についても触れさせて頂きます。

1月は、マーケットが大きく乱高下しましたが、私自身の投資結果としては、微増と言った感じでした。

微増にとどまってしまった理由ですが、

 ①昨年時点で、保有銘柄の多くを現金化してしまっていた!

 ②昨年末に、インバース系の銘柄は仕込んでいたが、それほど多くの仕込みが出来ていなかった。

と言うのが、主な理由です。

①については、昨年末に何度か触れさせて頂きましたが、株価の高値警戒感から利益確定出来る者は、昨年時点で現金化をしてしまっていました。

そのため、私のポートフォリオはかなり現金ポジションが高まっている状況です。

そのよう中、インバース系の銘柄の仕込みをしていたのですが、それほど多く仕込んでいた訳ではないので、利益を大きく押し上げるほどの結果にはなりませんでした。

また、空売り銘柄もいくつか仕込んでいたのですが、1月は株価が乱高下した関係で、一時的に高騰した際に逆指値に引っかかってしまって、損切りしてしまったと言う銘柄がいくつかありました。

まあ、そのままホールドしていれば、大きく利益を取れた銘柄が多かったのですが、自分の取引ルールに則って行った取引なので、何の後悔もありません。

ただ、これも利益を伸ばせなかった要因の一つとなっています。

2020年2月は、厳しい相場になりそう!

2020年2月ですが、私にとっては厳しい月になりそうです。

直近では業績発表が続きますが、既に高値になっている株式を購入するのは嫌なので、業績発表を見越した株式の購入はしておりません。

そのため、業績発表によって利益が大きく伸びると言うことはありません。

一方で、株式相場の全体が下落したとしても、インバース系の銘柄もそれほど仕込んでいる訳ではないので、利益を大きく押し上げるほどのインパクトはない予定です。

こうなると需給の動向をみて、やや短期的に利益を取って行く必要があります。

確かに2月は大きく荒れそうなので、上手く取引出来れば利益を伸ばせる可能性もあります。

ただ、個人的な事情としては、2月は年度末頃になってきますので、仕事が繁忙時期になります。

当然、仕事をうまくコントロールして、時間を作って投資に充てられるようにしなければなりません。

それは、当然のことです。

ただ、連日深夜近くまで業務が続くと、どうしても株式投資が疎かになってしまいがちです・・。

しかし、そのような状況であっても、しっかりと自分自身のための努力を積み上げて行かなければ、投資で成功して脱サラなど夢のまた夢で終わってしまいます!

そのため仕事の忙しさと、株式投資で利益を上げることを、どのように両立するかについても、目の前にある具体的な問題として考えて、解決策を導き出して行かなければなりません。

ある程度、エッジの利いた取引を行えるようになってきたとしても、仕事の繁忙感から、エッジの利いた取引自体を見つけることが出来なければ、エントリー機会を逸してしまいます。

更に、上記にも記載した通り、2月をプラスで終わらせるためには、やや短期での取引で利益を出さざるを得ず、そのためにはどうしてもエントリー機会を調査・分析して発見し、エントリーする必要があります!

これを、日常生活の中に、ごく自然なものとして、如何に溶け込ませていくかも大きな課題です!

投資手法などは、ほっといても改善して行こうとするものですが、こうした日常生活との調和などは軽視されがちです!

しかし、実際にはこうしたことが投資成績に及ぼす影響は、決して小さくないと思っています!

いずれにせよ、暫くは相場が大きく荒れそうですが、ここでどのように乗り切って行けるかが、投資家としての力量を図られることになりそうですね!!