2019年10月の投資成績(株式投資等)

2019年10月/株式投資等の結果報告

2019年10月の投資結果について、ご報告させて頂きます。

大区分 小区分 2019/9末 2019/10末 実績 備考
1

投資   関連

証券口座 ¥21,574,902 ¥21,868,536

¥293,634

証券口座内の現金を含む
2 外国株式 ¥3,014,055 ¥2,709,459 ¥304,596
3 為替 ¥6,056,029 ¥6,082,393 ¥26,364
4 合計(1~3) ¥30,644,986 ¥30,660,388 ¥15,402
5 投資外 銀行預金 他 未公表 未公表 未公表

2019/10の投資結果は、2019/9末時点と比較するとプラスの15,402円でした。

但し、日経平均が年初来最高値を更新する中で、僅かプラスの15,402円であり、投資結果としては失格レベルだと痛感しています。

保有資金や相場の強さを考慮すると、あってはならないレベルの結果だと感じています!

2019年10月投資成績の主な要因とは?

2019年の10月は、消費税引き上げによる反動減が懸念されましたが、そうした不安を払拭するかのように株価は大きく上昇しました。

特に日本株の強さが目立ち、日経平均も年初来最高値を更新しています!

また、海外でも米中貿易摩擦の交渉に進展がみられたことや、イギリスのEU離脱問題で、依然として議会承認は必要なものの、EU(ヨーロッパ連合)とようやく離脱案で合意するなど、株式相場にとってはプラスの材料が多くありました。

このような状況もあり、10月は世界的に株式投資においては、地合いとしては非常に良い1ヶ月だったのだと思います。

損切り(ロスカット)を躊躇し、僅か2銘柄の損失で、多くの利益を相殺してしまった!

これだけの地合いが良い中で、僅かプラスの15,402円といった結果になってしまった理由としてはは、2つの銘柄による損失が主な理由となります。

当然、私が保有していた銘柄も、殆どが含み益は増えました。

しかし、このタイミングで仕掛けた空売りで、自分の判断誤りによって利確&損切り(ロスカット)を躊躇したため、損失が大きく出てしまいました。

一番やってはいけない、「コツコツドカン」のパターンですね・・。

ある程度、想定したレベルの利益は取れる場面も多くなっているので、兎に角、この大きな損失を如何に出さないようにするかが、課題だと痛感しています。

過去の投稿で触れたことがあるのですが、私は2001年~2016年までは、保有期間で言うと数年レベルの長期投資をメインで行ってきました。

所謂、リーマンショックのような不景気のどん底で株式を仕込み、景気の上昇と共に売却するといった手法と取っていました。

この手法は、現在のように株高が続いてしまうと、全く仕込むことが出来ず、ほぼ機能しない状況となってしまいます。

しかし、この手法の場合、どん底の時期に、安定した株を超割安で買っているので、殆どロスカットをする必要がありませんでした。

しかし現在では、保有期間も数週間~数ヶ月程度(稀に1年以上)と短くしており、また目指す利益の幅も小さくしていることから、ロスカットが不可欠な投資スタイルに変わって来ています。

しかし、このように投資手法を環境に合わせて見直した中で、ロスカットについては心理的な負担なく行えるほどのレベルには至っていないのが実情です。

想定する利益を得られる場面も多くなっているにもかかわらず、メンタルに引きずられて、判断誤りを犯すことを克服しきれおらず、そうした判断誤りによって損失を拡大してしまうことが続いているので、如何にこうした失敗を減らしていけるかが、今後の課題だと感じています。

まずは、ロスカットの数をこなして行くしかないと痛感しています。

引き続き、しっかりと対策を練って対処出来るようにして行くつもりです!

11月以降の株式相場も上昇するのか?それとも下落するのか?

11月以降の株式相場は、どのようになって行くのでしょうか?

マーケットを見ていると、11月になっても変わらずに、強気な相場が続いているように見受けられます。

そのような中で、業績発表が続いていますが、結果を見ていると必ずしも業績が良い企業ばかりには思えない状況です。

しかし、思いの外、業績が悪かった企業も株価が下がっていないなと言うのが実感です。

この状況について、「来年度の業績改善を見越している」と捉えるのか、「高値のババ抜きになっている」と捉えるかで、今後の取るべき手法も大きく変わってくると思います。

因みに、私は「高値のババ抜き」と捉えています!

なお、個人的には想定より業績が悪かった企業(某5G関連銘柄)について、来年度も改善の見込みが薄いとの判断から、発表の翌日に売却をしました。

しかし、思いの外、株価は下落していない状況です。

勿論、このまま保有すれば業績発表前まで株価も戻る可能性があるのですが、株式相場のマインドが悪化すると、こうした業績が芳しくない銘柄は一気に下がる可能性があるので、欲を出さずに素直に業績発表の結果を捉えて、早めに売却をするようにしました。

現在、特に日本株の地合いが強いので、このまま12月まで下落すること無く推移する可能性もありそうですが、相場マインドが悪化すると、簡単に10%程度下がってしまう可能性があると考えています。

そのため、上記の他の保有銘柄についても、早めに利確をして、現金の保有額を増やしている状況です。

これも、資金の母数に対して、利益が少ない理由になっています。

11月における株式投資のスタンスとは?

上記でも述べた通り、特に日本株は強気の相場となっており、このような状況で空売りを仕掛けると担がれてしまうリスクが高くなっています。

一方で、割安株も少なくなっている中で、仕込める株も限られてきています。

私は、高値の株を、更に高値で売るような高値ブレイクアウト投資のような手法は、リスクが高いと感じており、こうした手法による投資は行っていません。

因みに、過去に高値ブレイクアウト投資について書いた記事は、以下から見ることが出来ますので、良かったらご覧ください。

こうした理由から、空売りも難しいですし、仕込みも難しいので、暫くは無理をせずに、様子見かなとは感じています。

仕込んでいた銘柄も、現金化しており、含み益も伸び率も下がってくることから、少し厳しい状況が続くかなとは感じています。

ただ、自分の相場観と合わない時に、無理をして資金を投入してもやられてしまうだけなので、暫くはおとなしくしているつもりです!

さて、11月の結果はどうなることやら・・!?